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Q1: 研修の種類
研修には、曜日、時間、期間を決め毎週毎に実施するレギュラーレッスン、1週間毎日2時間等、ある一定の短期間で集中的に実施するインテンシヴレッスン、各内容別(プレゼンテーション、ネゴシエーション、ライティング等)に、知識から実戦迄を集中して学ぶセミナーレッスンがあります。
Q2: 授業の形態
講師と受講生が1対1で授業を行うプライベートレッスン、2、3人の受講生で行うセミプライベート、4人以上で行うグループレッスンがあります。グループの場合、プロリンガでは6〜8人程度の人数をお薦めしています。それ以上になると、一人一人が話す時間が短くなり日本人の一番苦手なスピーキングの訓練が十分にできない可能性があるからです。又、プライベートは海外出張、海外赴任等、短期間にある一定のレベル迄達しなければいけない様な方や、スキルプレゼンテーション、ネゴシエーション等、特殊なスキルが必要な方達にお薦めしています。
Q3: クラス分け
多くの企業で、クラス分けの際に用いられているのがTOEICの結果です。ただし、本当のコミュニケーション能力(=スピーキング能力)とは誤差がある為、講師とのインタビューを実施される場合もあります。その他、プロリンガでは、オリジナルのレベルチェックテストも実施しています。
Q4: 曜日や時間の設定の仕方
多くの場合、月〜木迄の就業時間前、もしくは後に設定されています。但し、その場合、火曜や水曜に集中してしまい、講師の確保が難しい場合もあり、希望通りにスタートできない可能性も否定できません。逆に、昼間の時間帯(11:00〜16:00)には、あまりレッスンが実施されていない為、料金が若干安く設定されていたり、専門の知識を持つリクエストの多い講師でもスケジュール調整の可能な場合も多いといった利点も多いので、この時間帯に実施される企業も増えています。これから研修を始めるのであれば、是非、昼間の時間帯も検討されることをお勧めします。
Q5: 研修スタート迄に必要な期間
受講予定者決定→レベルチェック→クラス編成→プログラムの作成→講師決定→研修スタート迄に通常1ヶ月は必要とされています。緊急な場合でも、レギュラーレッスンですと、通常、約2週間が必要とされます。
Q6: プログラムの作成
プログラムの作成上、最も大切なのは、いかに効果的に授業を進めていくかといくことです。レベル、目的、期間等、全てを考慮の上、企業の担当者と語学研修機関の担当者で作り上げていかれます。プロリンガでは、企業が理想とする研修内容を各クラス毎にオーダーメイドで作成しています。その為、必要であれば、受講者のニーズを分析する為にアンケートを実施したり、その企業専用のテキストも作成しています。又、研修をより効果的なものにする為、受講生の負担にならない程度の簡単な宿題(リーディング)もプログラムに取り入れています。
(*Elementary, Intermediate, Advancedのモデルプラン)
(*新入社員研修/インテンシヴのモデルプラン)
(*Guided Readersの表紙写真とクイズ)etc
Q7: 出席率
出席率をキープすることは大事なことです。せっかく研修を実施しても、忙しい業務の中、仕事優先でつい授業を休んでしまうと、なかなか効果も上がらず費用も無駄になってしまいます。企業によってはこの問題を解決する為に、出席を厳しく管理し、例えば、原則的に80%以上の出席を義務づけ、それ以下の場合は受講料を受講生が一部負担しなければいけない様なシステムを採用しているところもあります。又、受講を始める前にTOEICの目標を決め、研修修了後にTOEICを実施し、その効果を測ることによって受講生のモチベーションを上げる企業もあります。特にプライベートの場合は、予め分かっていればスケジュールの変更ができる為、つい受講日を振り替えがちになり、間の空いた効果の期待できないレッスンになってしまう危険があります。振り替えのできる回数を制限している企業もあります。
Q8: ケア
語学研修機関によっては、営業担当、教務担当、経理担当、講師と窓口が多く、対応に時間のかかることが多いという声を耳にすることがあります。プロリンガでは、担当者の負担を少しでも軽くし、現場で素早い対応を可能にする為に、講師にはプログラムの構成ができる経験者を採用し(日本企業でのティーチング時間が4,000時間以上)、受講生の声を直接反映させることのできる様、クラスプログラムの進行には大幅の権限を与え、又、担当者は研修の準備、スタートから管理、運営、終了、修了レポートの作成迄、全てに責任を持って専属でケアを行います。この他、Eメールによる書類、手紙等の添削、入社時のレベルチェックインタビュー等も行っています。
Q9: 効果測定
多くの企業は、TOEICを効果測定に採用しています。その他、独自にレベル別に分けたグレード表を作成し、講師の主観的な判断によるチェックを行っている企業もあります。できれば、客観的なTOEIC等と講師のチェックの両方のシステムを取り入れられるといいでしょう。
Q10: 語学研修機関の選び方
東京には語学研修機関が多くあり、それぞれ特徴を持っています。営業担当者の話はどれもいいことばかりで、研修担当の方々は業者を選ぶのに迷ってしまわれることも多いかと思います。限られた予算の中で、効果的かつ実戦的な研修を実施する為には、以下のことをチェックされると良いでしょう。
1)教材を実際に見てみる。 どういう教材をどの様に教えているかは、一番大事なポイントです。担当者に詳しく説明を求めてみて下さい。無料でサンプルレッスンを実施している所も多いので、実際に体験されることをお薦めします。
2)講師の採用はどの様に行われ、どの様な基準なのかを担当者に聞いてみる。 どんなに良い教材を使用していても、その効果を十分に引き出せるかどうかは講師次第です。どの様な実績を持っているかチェックしてみて下さい。
3)各語学研修機関の特徴を知る。 どの研修を受けても同じであれば、単純に受講料で決めることになります。それでは、単なる値引き合戦になるだけで、決して効果のある研修を行なえる結果にはなりません。各社、どういうコンセプトで、どのレベル、又はどんな内容に強いのか。他社との明確な違いや他にないプログラムを持っているか。御社のニーズに合わせ、注意深く見てみて下さい。
4)どういう企業が顧客なのかチェックする。 有名企業というだけでなく、クリエイティブで各業界の最先端を行く企業は、研修についてもユニークで柔軟な姿勢が見受けられます。その様な企業が実施している語学研修は要チェックです。又、日本の企業は一度契約をすると、慣例化され、なかなか業者が変わることがない様な傾向にあります。逆に外資系企業は大変厳しく、長年の付き合いや慣習よりも、効果や受講生の評価で業者を選ぶという特徴があります。この様なところに着目して、各語学研修機関の契約企業リストを見てみるのもポイントの一つです。
5)スタッフを見てみる。 これからパートナーとして信頼できる相手かどうか、御自身でよく見てみて下さい。
勿論、プロリンガは全ての面で自信を持っています。まずは、プロリンガについてチェックしてみて下さい。プロリンガが各企業より高い評価を受けている理由がお分かりいただけるはずです。近いうちに皆さんに研修でお会いできる機会を、スタッフ、講師一同心より楽しみにお待ちしています。